穀雨(こくう)
2026年4月20日 - 2026年4月24日
葭始生
あしはじめてしょうず
Ashi hajimete shozu
2026年4月20日から2026年4月24日の二十四節気は穀雨(こくう)、七十二候は葭始生(あしはじめてしょうず)です。
【葭始生(あしはじめてしょうず)】とは?
「葭始生(あしはじめてしょうず)」は、日本の「七十二候(しちじゅうにこう)」の一つで、二十四節気の「穀雨(こくう)」の初候にあたります。例年では4月下旬ごろに訪れ、「水辺に葭(あし)が芽吹き始める頃」という意味を持っています。 ここでいう「葭」は、現在では「葦(あし)」とも書かれるイネ科の植物で、川辺や湿地に群生し、日本の原風景を彩る存在として古くから親しまれてきました。 「葭始生(あしはじめてしょうず)」の時期になると、春から初夏へと季節が移り変わり、自然界の生命力がさらに増していきます。柔らかな若葉が風に揺れる様子は美しく、昔の人々はこうした小さな自然の変化から季節の訪れを感じ取っていました。 七十二候は、古来の日本人の繊細な感性や自然観を今に伝える暦として、近年あらためて注目されています。また、葦は水を浄化する働きがあることで知られ、環境保全の面でも重要な植物です。「葭始生(あしはじめてしょうず)」を知ることで、日本の伝統文化だけでなく、自然との共生についても身近に感じられるでしょう。季節の言葉を暮らしに取り入れることで、日常の風景がより豊かに見えてきます。
※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。