立冬(りっとう)
2026年11月12日 - 2026年11月16日
地始凍
ちはじめてこおる
Chi hajimete koru
2026年11月12日から2026年11月16日の二十四節気は立冬(りっとう)、七十二候は地始凍(ちはじめてこおる)です。
【地始凍(ちはじめてこおる)】とは?
「地始凍(ちはじめてこおる)」は、二十四節気の「立冬(りっとう)」の時期に含まれる「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつです。毎年11月12日頃から16日頃にあたり、大地が冷え込んで凍り始めるさまを表した言葉です。 七十二候とは、一年を72の季節に細かく分けた日本古来の暦(こよみ)のこと。「立冬」をさらに三つに分けた最初の候が「地始凍(ちはじめてこおる)」にあたります。古代中国から伝わったこの暦は、日本の風土や気候に合わせて独自に発展し、自然の移ろいを繊細に表現してきました。 「地始凍(ちはじめてこおる)」の時期になると、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、霜が降り始める地域も増えてきます。土の表面がうっすらと白く凍りつく光景は、冬の到来を肌で感じさせてくれます。農村部では、この時期を目安に冬支度を本格化させ、農作物の霜よけや畑の管理を行う習わしがありました。 現代の生活においても、「地始凍(ちはじめてこおる)」のころは体調管理に気を配りたい季節です。急な寒さに対応できるよう、重ね着や温かい食事を心がけることが大切です。根菜類や鍋料理など、体を内側から温める旬の食材を積極的に取り入れるとよいでしょう。 七十二候を意識することで、日々の暮らしの中に季節の変化を丁寧に感じ取る豊かさが生まれます。「地始凍(ちはじめてこおる)」は、自然とともに生きてきた日本人の感性が宿った、冬のはじまりを告げる大切な言葉です。
※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。