立秋(りっしゅう)
2026年8月17日 - 2026年8月22日
蒙霧升降
ふかききりまとう
Fukaki kiri matou
深い霧が立ち込める
Thick fog descends
Un épais brouillard enveloppe la campagne

2026年8月17日から2026年8月22日の二十四節気は立秋(りっしゅう)、七十二候は蒙霧升降(ふかききりまとう)です。

【蒙霧升降(ふかききりまとう)】とは?

「蒙霧升降(ふかききりまとう)」とは、二十四節気「立秋(りっしゅう)」の末候にあたり、毎年8月18日頃から8月22日頃に巡ってくる季節の節目です。 夏の盛りが過ぎ、朝晩の気温が少しずつ下がり始めるこの時期、山や川のほとりでは濃い霧が立ち込めるようになります。「蒙霧」は深く重い霧を意味し、「升降」はその霧が空へと立ち上る様子を表しています。 この霧は、昼間の残暑と夜間の冷気が交わることで生まれます。地面や水面が温められた空気と冷えた空気が触れ合い、幻想的な白い霧が辺り一面を包み込む——日本の自然が織りなす美しい現象のひとつです。 「蒙霧升降(ふかききりまとう)」は、夏から秋へと移り変わる過渡期を象徴する言葉でもあります。空の高さや風の涼しさに秋の気配を感じながらも、まだ日中は蒸し暑さが残るこの季節は、体調を崩しやすい時期でもあります。旬の食材を取り入れ、睡眠をしっかりとることが大切です。 古来、日本人は自然の微細な変化に言葉を与え、暮らしの指針としてきました。「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつである「蒙霧升降(ふかききりまとう)」も、季節の移ろいに寄り添う日本ならではの豊かな知恵といえるでしょう。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。