小満(しょうまん)
2026年5月21日 - 2026年5月25日
蚕起食桑
かいこおきてくわをはむ
Kaiko okite kuwa wo hamu
蚕(カイコ)が桑の葉を食べ始める
Silkworms start feasting on mulberry leaves
Les vers à soie se mettent à manger les feuilles de mûrier

2026年5月21日から2026年5月25日の二十四節気は小満(しょうまん)、七十二候は蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。

【蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)】とは?

「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」とは、日本の季節の移ろいを繊細に表現した「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつです。二十四節気の「小満(しょうまん)」の初候にあたり、例年では5月21日頃から5月25日頃にあたります。言葉の意味は「蚕が目覚め、桑の葉を食べ始める頃」です。 蚕(かいこ)は絹糸を作る昆虫として古くから日本の養蚕文化を支えてきました。春から初夏にかけて蚕が活発に成長し始めるこの時期は、昔の日本人にとって非常に大切な季節だったのです。桑の葉を勢いよく食べる様子には、生命の力強さや豊かな実りへの願いが込められています。 七十二候は、自然や生き物の小さな変化を約5日ごとに表現した日本独自の暦です。「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」という言葉からは、自然と人々の暮らしが深く結びついていた昔の日本の風景を感じることができます。現代でも、季節の言葉を通じて自然の営みに目を向けることで、日々の暮らしに豊かさを感じられるでしょう。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。