寒露(かんろ)
2026年10月7日 - 2026年10月11日
鴻雁来
こうがんきたる
Kougan kitaru
2026年10月7日から2026年10月11日の二十四節気は寒露(かんろ)、七十二候は鴻雁来(こうがんきたる)です。
【鴻雁来(こうがんきたる)】とは?
「鴻雁来(こうがんきたる)」とは、二十四節気「寒露(かんろ)」の初候にあたる期間で、毎年10月8日頃から12日頃に対応する「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつです。 この時期になると、ユーラシア大陸などから渡り鳥の雁(がん・かり)が日本へ飛来し始めるとされています。「鴻雁」は大型の雁を指し、「来」はその到来を意味します。秋の深まりとともに北から南へ移動する雁の姿は、古来より日本人にとって秋の訪れを告げる象徴として親しまれてきました。 雁は古典文学や和歌にも多く詠まれており、「雁が音(かりがね)」という言葉は秋の季語としても知られています。夕暮れ時に列をなして飛ぶ雁の群れは、もの悲しくも美しい秋の風情を象徴する光景として、日本の文化に深く根付いています。 現代では都市部で雁を見かける機会は少なくなりましたが、農村地帯や湖沼周辺ではまだその姿を観察できることがあります。「鴻雁来(こうがんきたる)」の時期は、朝晩の冷え込みも増し、紅葉が色づき始める季節の変わり目でもあります。七十二候を意識することで、自然のリズムと日本の四季の移ろいをより豊かに感じることができるでしょう。
※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。