霜降(そうこう)
2026年11月1日 - 2026年11月6日
楓蔦黄
もみじつたきばむ
Momiji tsuta kibamu
もみじや蔦(ツタ)が黄葉する
Maple leaves and ivy turn yellow
Les feuilles des érables et le lierre rougissent

2026年11月1日から2026年11月6日の二十四節気は霜降(そうこう)、七十二候は楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。

【楓蔦黄(もみじつたきばむ)】とは?

「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」とは、日本の伝統的な季節の区分である「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつで、二十四節気「霜降(そうこう)」の末候にあたります。毎年おおよそ11月上旬ごろの時期を指します。 この時期になると、カエデやツタの葉が黄色や赤に色づき始め、日本各地で紅葉が見頃を迎えます。「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」という名前は、まさに「楓(かえで)や蔦(つた)が黄ばむ(色づく)季節」を意味しており、秋の深まりを象徴する美しい言葉です。 七十二候とは、一年を72の季節に分けた日本古来の暦のしくみで、動植物の変化や気象の移ろいをきめ細かく表現したものです。「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」はその中でも特に視覚的な美しさを感じさせる候として、俳句や和歌などの文学にも多く登場します。 この時期の紅葉スポットとしては、京都の嵐山や奈良の吉野山、東北の蔵王などが有名で、国内外から多くの観光客が訪れます。紅葉の色づきは、昼夜の気温差が大きく、適度な雨量があると鮮やかになると言われており、「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」のころは最も条件が整いやすい時季でもあります。 日本人が古くから自然の変化を細やかに愛でてきた感性が凝縮された「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」という言葉。現代においても、ふとした日常の中で空を見上げ、色づいた葉に秋の深まりを感じるきっかけになるのではないでしょうか。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。