冬至(とうじ)
2026年12月27日 - 2026年12月31日
麋角解
さわしかのつのおつる
Sawashika no tsuno otsuru
2026年12月27日から2026年12月31日の二十四節気は冬至(とうじ)、七十二候は麋角解(さわしかのつのおつる)です。
【麋角解(さわしかのつのおつる)】とは?
「麋角解(さわしかのつのおつる)」は、日本の伝統的な季節の区分である「七十二候(しちじゅうにこう)」ひとつで、冬至(とうじ)の次候にあたります。毎年12月26日から大晦日ごろに対応しており、年末の時期と重なります。 七十二候とは、一年を72に細分化した日本古来の暦のことで、動植物の変化や自然現象を通じて季節の移ろいを繊細に表現しています。「麋角解(さわしかのつのおつる)」はその中でも冬の深まりを象徴する候として知られています。 「麋(さわしか)」とは、大型の鹿の一種であるヘラジカを指します。「角解(つのおつる)」は、その角が自然に抜け落ちることを意味します。つまり「麋角解(さわしかのつのおつる)」とは、「ヘラジカが冬に角を落とす時季」を表した言葉です。 鹿の角は毎年生え変わるもので、古来の人々はこうした動物の体の変化を観察することで、季節の巡りを読み取っていました。 現代の日本に生息する一般的な鹿(ニホンジカ)は春に角を落としますが、麋(ヘラジカ)は冬に角を落とすとされており、この候はその習性を季節の指標として取り入れています。 年の瀬から新年にかけてのこの時期、自然界では静かに次の季節への準備が始まっています。「麋角解(さわしかのつのおつる)」という言葉を知ることで、大晦日や元旦の風景に、先人たちが自然に寄せた繊細なまなざしを感じることができるでしょう。
※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。