大雪(たいせつ)
2026年12月7日 - 2026年12月11日
閉塞成冬
そらさむくふゆとなる
Sora samuku fuyu to naru
天地の気が塞がって冬となる
Cold sets in, winter begins
Le froid règne et l'hiver s'installe

2026年12月7日から2026年12月11日の二十四節気は大雪(たいせつ)、七十二候は閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)です。

【閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)】とは?

「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」は、日本の伝統的な季節の区分である「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつで、二十四節気「大雪(たいせつ)」の初候にあたります。毎年12月7日頃から12月11日頃にかけての時期を指します。 「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」とは、天地の気が塞がれて、本格的な冬が到来するという意味を持ちます。空が厚い雲に覆われ、陽の気が閉じこもり、陰の気が満ちてくるようすを表した言葉です。自然界では草木が枯れ、動物たちも冬ごもりの準備を整え、大地全体がしんと静まり返っていく時季です。 この時期の日本列島は、日本海側を中心に雪が降り積もり始め、太平洋側でも冷たい北風が吹きつけるようになります。気温が急激に下がり、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなるのもこの頃の特徴です。冬至(12月22日頃)まではまだ日があるものの、昼の時間はすでにとても短く感じられ、日暮れの早さに冬の深まりを実感する人も多いでしょう。 暮らしの面では、こたつや湯たんぽなど冬の暖房器具を本格的に使い始めたり、鍋料理や根菜を使った温かい料理が食卓に増えたりする時季でもあります。古来より、日本人はこうした七十二候を通じて季節の移ろいを細やかに感じ取り、自然と寄り添いながら生活を営んできました。 「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」という言葉を知ることで、何気なく過ごしがちな12月初旬の風景や空気感に、改めて趣と深みを感じることができるのではないでしょうか。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。