小雪(しょうせつ)
2026年12月2日 - 2026年12月6日
橘始黄
たちばなはじめてきばむ
Tachibana hajimete kibamu
橘(タチバナ)の実が黄色くなり始める
Tachibana citrus tree leaves start to turn yellow
Les feuilles du mandarinier tachibana jaunissent

2026年12月2日から2026年12月6日の二十四節気は小雪(しょうせつ)、七十二候は橘始黄(たちばなはじめてきばむ)です。

【橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】とは?

「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」は、日本の「七十二候(しちじゅうにこう)」の一つで、例年12月2日頃から6日頃にあたります。七十二候とは、二十四節気をさらに細かく分け、季節の移ろいを自然の変化で表した日本の伝統的な暦です。 「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」は「橘の実が黄色く色づき始める頃」という意味を持ち、冬の訪れを感じさせる美しい季節の言葉として知られています。 ここでいう「橘(たちばな)」は、日本古来の柑橘類で、古事記や万葉集にも登場する歴史ある植物です。常緑樹である橘は、古くから「永遠」や「長寿」の象徴とされ、京都御所の「右近の橘」でも有名です。冬が深まり始めるこの時期、緑の葉の中で橘の実が鮮やかな黄色へ変化していく様子は、日本ならではの繊細な季節感を表しています。 「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」の頃には、冷たい空気が増し、朝晩の寒さが本格化します。一方で、柑橘類の爽やかな香りや彩りが、冬の暮らしに温かみを添えてくれます。近年では、七十二候や和風月名など、日本の伝統文化や季節の言葉への関心も高まっています。 「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」は、忙しい日常の中で自然の小さな変化に目を向け、日本の四季の豊かさを再発見できる季節の表現といえるでしょう。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。