大暑(たいしょ)
2026年8月2日 - 2026年8月6日
大雨時行
たいうときどきにふる
Taiu tokidoki ni furu
2026年8月2日から2026年8月6日の二十四節気は大暑(たいしょ)、七十二候は大雨時行(たいうときどきにふる)です。
【大雨時行(たいうときどきにふる)】とは?
「大雨時行(たいうときどきにふる)」とは、「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつで、二十四節気「大暑(たいしょ)」の末候にあたり、毎年8月2日頃から8月7日頃に対応する季節の区分です。「大雨時行(たいうときどきにふる)」の意味は、夏の盛りに激しいにわか雨がときおり降り注ぐという自然現象を表しており、現代でいう夕立やゲリラ豪雨に近いイメージです。 この時期の日本列島は蒸し暑さが最高潮に達し、大気が不安定になることで積乱雲が急発達し、局地的な大雨をもたらします。「大雨時行(たいうときどきにふる)」という言葉は中国の暦「月令七十二候集解」に由来し、日本の気候風土に合わせて取り入れられた七十二候の一節です。 夏の強い日差しで温められた地面付近の空気が急上昇することでにわか雨が生じるメカニズムは、まさにこの候が象徴する自然のサイクルそのものといえます。 現代の生活においても、この時季は熱中症対策と並んで突然の豪雨への備え(折りたたみ傘の携帯や低地での浸水対策など)が重要です。 古来より日本人はこうした季節の移ろいを七十二候として細やかに記録してきました。「大雨時行(たいうときどきにふる)」は、夏の終わりが近づく気配を雨音の中に感じさせる、風情ある言葉でもあります。
※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。