清明(せいめい)
2026年4月5日 - 2026年4月9日
玄鳥至
つばめきたる
Tsubame kitaru
燕(ツバメ)が南からやってくる
Swallows arrive from the south
Les hirondelles arrivent du sud

2026年4月5日から2026年4月9日の二十四節気は清明(せいめい)、七十二候は玄鳥至(つばめきたる)です。

【玄鳥至(つばめきたる)】とは?

「玄鳥至(つばめきたる)」とは、日本の伝統的な暦である「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつで、春の訪れを告げる季節の区切りです。七十二候とは、一年を72の時期に細かく分けた日本古来の暦法で、自然の移ろいを繊細に表現しています。 「玄鳥至(つばめきたる)」は、二十四節気の「清明(せいめい)」の初候にあたり、毎年4月5日頃から4月9日頃に相当します。「玄鳥(げんちょう)」とはツバメのことを指し、「至る」はやって来るという意味。つまり「玄鳥至(つばめきたる)」とは、「ツバメが南の国からやって来る時期」を表した言葉です。 ツバメは毎年春になると東南アジアなどの越冬地から日本へと渡ってきます。人家の軒先に巣を作り、夏の間ひなを育てる姿は、古くから日本人に親しまれてきました。ツバメが巣を作る家は縁起が良いとも言われ、農作物の害虫を食べることから農家にも喜ばれてきた、春の使者です。 「玄鳥至(つばめきたる)」の頃は、桜の花が散り始め、若葉が芽吹く清々しい季節。空を舞うツバメの姿を見かけたら、日本の暦が刻む「春本番」のサインです。 七十二候を意識すると、日々の自然の変化がより豊かに感じられます。忙しい現代の生活の中でも、ツバメの飛来に目を向けることで、季節の移ろいと日本文化の奥深さを身近に感じてみてください。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。