冬至(とうじ)
2026年1月1日 - 2026年1月4日
雪下出麦
ゆきわたりてむぎいづる
Yuki watarite mugi izuru
雪の下で麦が芽を出す
Wheat sprouts under snow
Sous la neige germe le blé

2026年1月1日から2026年1月4日の二十四節気は冬至(とうじ)、七十二候は雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)です。

【雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)】とは?

「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」は、日本の伝統的な季節区分である「七十二候(しちじゅうにこう)」のひとつで、二十四節気「冬至(とうじ)」の末候にあたります。期間はおよそ12月31日から1月4日ごろです。 雪が積もる厳しい寒さの中でも、大地の下では麦の芽がしっかりと育ち始めている——そんな自然の営みを表した言葉です。目には見えない土の中で、生命が静かに力を蓄えているようすを詩的に描写しています。 七十二候とは、一年を約5日ずつ72の季節に分けた日本古来の暦のしくみです。「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」はその中でも、厳冬のさなかに希望や生命力を感じさせる候として知られています。雪の重さに耐えながら芽吹く麦の姿は、困難の中にも着実に前進する強さの象徴として、古くから人々に親しまれてきました。 現代においても、この時期は正月明けの頃にあたり、新しい年の始まりとともに、自然界でも新たな生命のサイクルが動き出すことを教えてくれます。農業の観点からも、冬小麦や大麦はこの時期に根をしっかりと張り、春の収穫に向けて準備を整えています。 「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」という言葉を知ることで、冬の寒さの中にも豊かな自然のいとなみを感じ、季節をより深く味わうことができるでしょう。七十二候に触れることは、日本人が古来から育んできた自然との繊細なつながりを再発見する、素敵なきっかけになります。

※七十二候の計算方法は七十二候とはを参照ください。